RIOと、hana NATURAPLUSのセラピスト・YOKOさんが関西で活躍する女性のお話を伺っていきます。

11月のゲストは、リーガロイヤルホテル・メインラウンジ・コーヒーマイスターの大橋かおりさんです。


Q.わたしたちでもできる『おいしいコーヒーの入れ方』を教えてください。

大橋さん:まず、コーヒーは「入れたて」「ひきたて」「煎りたて」が基本です。

     豆が古かったり、ひいてから、焙煎してから、時間が経っているとおいしさも失われます。

     豆を買って来て、ひいて、飲むことが一番いいですね。


Q.コーヒー入れるために必要なアイテムはどういったものがありますか?

大橋さん:「サイフォン」「エスプレッソ」「ハンドドリップ」「フレンチプレス」など、

     数をあげるとキリがありません。最近多いものは「フレンチプレス」です。 

     紅茶の入れ物のようなものなんですが、紙のフィルターではなく、

     金属フィルターで、上からプレスするようになっています。

     豆の味が一番出ると言われています。

     スッキリ飲みたい方には「ハンドドリップ」がオススメです。

     好みによっていろいろ分けていただいたほうがいいと思います。


Q.家庭でもできるおいしいコーヒーの入れ方のコツはありますか?

大橋さん:ハンドドリップやコーヒーメーカーでも、それぞれ豆のひき方から違ったりします。

     ひきの荒さですね。合っているものを使わないといけません。

     煎り方も違います。浅煎りがいいとか、深煎りがいいとか。

     例えばサイフォンですと、抽出温度が高いので深煎りは向いていません。

     でも大概は中煎りぐらいを選んでいただくと大丈夫だと思います(笑)

     豆にあっている器具を使うことがポイントです。


Q.お湯の温度はドリップのタイプですと沸かしきったものでいいのですか?

大橋さん:何度も沸かし返した様なお湯は酸素が少なくなっていますのであまり向いていません。

     100度のお湯もNGですね。好みもありますが、80度から90度。

     少し置いて冷ましたものがいいですね。


Q.最後に大橋さんの夢を教えて下さい。

大橋さん:リーガロイヤルホテルすべてのコーヒーをおいしくすることです。

     フレンチや宴会、レストラン、全部のコーヒーです。

     いい豆を使えばいいというものではなく、みんなが知識とポイントをおさえて、

     どこでいつ飲んでもおいしい。そうすることがわたしの目標です。