RIOと、hana NATURAPLUSのセラピスト・YOKOさんが様々な分野で活躍する女性のお話を伺っていきます。12月のゲストは、タレント・歌手・女優などで活躍中のベッキーさんです。

今週は、シンガー「ベッキー♪♯」にスポットを当ててお送りします。


Q.音楽活動はずっと考えられていたんですか?

ベッキーさん:はい。私は何でもやりたい人間なので、映画もやりたい、

       バラエティもやりたい、と思っていてその中の「歌」はすごく大きな事でした。


Q.具体的にはいつ頃から考えられていたのですか?

ベッキーさん:物心ついた時から、

       「バラエティタレントになって、そこから歌のお仕事やるんだ」

       って思っていました。歌手になってしまうと歌しかできないので、

       バラエティタレントになれば、そこから女優さんをやったり、

       歌手やったりいろいろできるなと考えてました(笑)。


Q.「音楽活動」とはベッキーさんにとってどういった存在ですか?

ベッキーさん:「音楽活動」は家族が願っていた事です。

       もちろんわたしもやりたかったのですが、

       父親も私の歌が好きで、「いつ歌うの?」「どうして歌ってくれないの?」

       っていつも言っていました(笑)。

       家族がみんな応援してくれていますね。


Q.歌手の時のベッキーさんは「ベッキー♪♯」となっていますが、

            これにはやはり音楽的な意味が込められているのですか?

ベッキーさん:そうですね。読み方は「ベッキー」のままなんですけれども、

       「♪」は八分音符といって、1個の音の半分という意味で、

       半人前の私を表しています。

       「♯」は半音上がるという意味ですので、

       半人前の私がステップアップできるように、という想いを込めてつけました。


Q.12月2日にシングル「心こめて」をリリースされましたが、

ベッキーさんが作詞もされているということで、どのようなメッセージが込められているのですか?

ベッキーさん:聴いてもらった方たちに、「意外」と言われるんですけれども、

       冬の切ない別れの歌です。

       でもただ切ないのではなく、お互いが輝くためのお別れなんだという

       ちょっと前向きなことを歌っています。


Q.2曲目に収録のナンバー「ハピハピ」この曲はどういった想いが込められていますか?

ベッキーさん:この曲はアニメ「クレヨンしんちゃん」のオープニングテーマで、

       私としんちゃんがデートしたらどんな感じかなと想像して書きました。

       あとは、子供たちが聴いてくれる歌なので、

       子供たちに何か伝えられるチャンスと思って、

       どんな小さな出来事も自分の捉え方ひとつで大きな幸せになるよ、

       ということを込めました。


Q.そして3曲目は「WBC」となっていますが、この曲は作曲も手がけられていますね?

ベッキーさん:これはプロデューサーさんに「ライヴ用のくだらない曲を

       作りたいんですけど」って言ったら、

       「じゃあもう自分で作曲しちゃいなよ」って言われました。

       みんなでバンザーイってワガママ言えるような空間を作りたいなって思っていましたし、

       それとは別で、WBCって野球もボクシングもあるじゃないですか、

       じゃあひとりひとりにWBCってあるんだって思って、

       自分のWBCも作っちゃいました(笑)。

       私のWBCは何かなって思ったら「ワガママ バンザイ クラブ」

       だったんですね。それをライヴ用のあの曲とくっつけちゃえ!

       って思って盛り上がる曲を作りました!


Q.最後になりますが、来年2010年の抱負を考えて下さい。

ベッキーさん:2009年以上のハードスケジュールにしていただいて、

       できればアルバムを出して、それをひっさげて全国ツアーやっておいしいもの

       食べたーい!って感じです(笑)

       どんなに小さなライブハウスでも、できるだけたくさんの場所に行って

       みなさんに挨拶がしたいです。

       まだまだ歌手としては新人なので(笑)



☆ベッキーさん1ヶ月に渡ってのご出演ありがとうございました!

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