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さらにそこから車で2時間。キナバル公園の中にある「キナバル・パイン・リゾート」というロッジへ・・・

（写真は翌朝の模様ですが・・・）到着したらもう夜の９時（日本時間１０時）。移動で終わってしまった一日です。

2014年。ボルネオレポーターは、押尾コータローさん。関空→香港→マレーシア（サバ州）サンダカンへと向かいます。

さぁ、旅の始まりです。

乗り継ぎ含めて10時間、9時間でサンダカンに到着。現地は雨。空港を一歩出ると、ディレクターはめがねが曇ってしまうくらいの湿度。まさに「熱帯雨林の湿度１００パーセント」。ミストサウナにいるような感じです。

とても雰囲気のいいロッジです。ローカルフードをいただいて、早くも、クルーのみんなは、タイガービールで乾杯です。

ボルネオ島北部、サバ州にあるキナバル山は、標高 4,095.2mで東南アジア最高峰の山として知られています。

山域は、キナバル自然公園として、ユネスコの世界遺産（自然遺産）に登録されています。

また、このロッジがある山の麓は、熱帯雨林特有のジャングルで、熱帯雨林から高山帯までの特異な動植物が数多く存在しています。世界最大の花とも言われるラフレシア、食虫植物として有名なウツボカズラが原生しています。今回の取材で観ることができるでしょうか？