シンガポールよりも広い、広さは754平方キロメートルのキナバル国立公園。
ここには豊富な種類の動植物が生息しているのですが・・・
今から向かうキャノピーウォークでは、ジャングルの地上40m以上の空中散歩をします。
途中には、熱帯雨林特有の板根(ばんこん)が観察できます。
熱帯では、表土が浅ので、木の根は地中奥深くまで伸ばすことがでません。
一方で生長は旺盛で、地中の根っこだけでは本体を支えきれないので、
板のように根っこを厚くすることで、自分で支える力をつけています。
シンガポールよりも広い、広さは754平方キロメートルのキナバル国立公園。
ここには豊富な種類の動植物が生息しているのですが・・・
今から向かうキャノピーウォークでは、ジャングルの地上40m以上の空中散歩をします。
途中には、熱帯雨林特有の板根(ばんこん)が観察できます。
熱帯では、表土が浅ので、木の根は地中奥深くまで伸ばすことがでません。
一方で生長は旺盛で、地中の根っこだけでは本体を支えきれないので、
板のように根っこを厚くすることで、自分で支える力をつけています。
2日目の始まりで〜す。キナバル山の麓の朝は「さむっ」ってくらいの涼しさです。
翌朝、いきなり、昆虫界最強のカブトムシに遭遇しました。
「マレーコーカサスオオカブトムシ」です。虫好きな少年たちには鼻血ものです。
今日は、ここから、ポーリンという村に移動します。
ポーリンには、温泉がわいていて日本式の露天風呂を楽しめます。
日本人が「温泉の入り方」をレクチャーしたそうですよ。
但し、水着を着て利用してください。
現地の人々が「足湯」をしながら会話を楽しんでいます。
雨が心配されましたが、穏やかな青空です。
それでは、ここからキナバル国立公園のなかにある、キャノピーウォークへと向かいます。
毎回、この取材旅行でお世話になっている、ボルネオ保全トラスト・ジャパンの理事「中西さん」です。
この「平和マークのTシャツ」がトレードマークです。
ⒸSARAYA All rights reserved. Copyright / Ⓒ1996-2014 FM OSAKA All rights reserved.
写真右は、物騒な名前の木です。「 絞め殺しの木」。沖縄などではガジュマルという名前で知られています。鳥の糞で運ばれた種子が、樹の上で発芽し、その植物に寄生しながら、根を大地に向けて伸ばします。そして、地面に根が達すると、地中からも栄養がとりつつ、多くの根っこを木に絡ませながら、生育を続け、やがては絡まれた木は光合成が出来なくなり、枯れてしまいます。 熱帯の植物は、様々な「戦略」をもって「光」を得ようとします。
キャノピーウォークまでトレッキングコースを500メートルほど登ります。結構きつい!
キャノピーウォーク。
ここでは、森を壊さず、木の間に橋を架け、普段見ることのできない
上の目線から「樹冠(木のてっぺん)」を観察します。
ここでは光合成が行われ、葉が繁り、花が咲き、果実が実ります。
花や果実を求めて昆虫や鳥類、哺乳類などたくさんの生物が生息し、
豊かな生物多様性が保たれています。
こわい〜〜〜〜〜〜。
吊り橋は全部で5つあって、渡るにつれてどんどん地上が遠くなってゆき、一番高い所では地上40メートルを超えてきます。
ご覧ください(写真下)
一つの橋に同時に乗っていることが出来る最大人数は6名で、
1名が渡りきったのを確認して次の1名がスタートします。
橋の長さは合計して約170メートル。
壮大な景色を眺めることが出来るのですが・・・
大変残念ですが、押尾さんは「ほぼレポートができませんでした」っ!
移動します。
キナバル公園の森にはおよそ5000種類の花の咲く植物が生息しているといわれています。
ハイビスカスの咲く森を抜けて・・・
ここで観ることができるのは、世界最大の花としても知られる「ラフレシア」の花です。
1週間足らずで枯れてしまうので、なかなか見つけるのが難しい花なのですが・・・ありました。
大きいものだと1メートル以上の大きさに育つそうですが、これは枯れ始めでおよそ50センチくらい。
実は、「ドリアン」を作っている農園の中に咲いています。
農園の方は、歩道を作って、これを観光客に見せて、副収入を得ます。
現地の皆さんにとっては、結構、いい値段の見学料です(それで暮らせるくらいの・・・)。
でも、「観光」は安定収入が期待できないので、結局、農園の仕事を優先せざるを得ないとのこと。
生活を守ること(収入を得ること)と、自然を守ることが両立できないのは、とても残念なことです。どうしたらそのバランスを保てるのでしょうか?
サバ州観光局コタキナバルのコタキナコ さんのfacebookより
2日目
キャノピーウォーク
ラフレシア
島へ
Kota Kinabaluの船着き場から「マヌカン島」へ向かいます。 (超リッチなハーバーです!!)
コタキナバルからボートでわずか30分ほどの沖合いに浮かぶ透明度の高い島々。 国立公園にも指定されている美しいサンゴ礁に囲まれた5つの島々では、シュノーケリングなどのマリンスポーツが楽しめます。
マヌカン島
到着!快晴で海は凪。透明度が高くて、泳ぐ魚はもちろん、水深5m以上の海底まできれいに見えます。
桟橋を進んでセンターハウスへ。おもてなしの首輪をプレゼントしてもらいました。窓の外は、木陰の向こうにビーチが見えます。
ランチはサテ(鶏肉)やビーフ、ラム、 蟹・海老 などシーフードのグリルをバイキング形式でいただきます。
食事をしてると、レストランのスタッフさんが「なんか弾いてよ」と、押尾さんに声をかけました。押尾さんが演奏したのは・・・
「ドラえもん」のテーマです(w)。おじさん大喜び!知ってるんだ!
マヌカン島にて
ビーチに出て、ギターを弾いてみました。しばらくすると夕暮れです。
ローカルフードをいただきつつ・・・
食後にもギターを!!!
スタッフの一人がそれに併せてダンス!ダンス!ダンス!
中西さん(BCTJ)は、ロスロボスの「LA BAMBA」からの
坂本九さんの「見上げてごらん夜の星を」を熱唱!
押尾さんをカラオケ代わりに使うとは「太い野郎」です!
このあと、即興で演奏していただいたのは
「マヌカン・アイランド(仮)」と名付けられた1曲。
LOVE FLAPリスナーだけに聴いていただきましたね♪